沖永良部クルージング
5月9日
マリーナから伊是名 42マイル
さっそくイルカのお出迎え
伊是名入港 ここでも雨
10日
伊是名〜与論島 25マイル
前回も使ったダイビングショップ ブクブクでダイビング
5月12日
与論島〜沖永良部島 42マイル
5月13日
沖永良部島〜 伊是名 42マイル
落 水
状況
今回二回目の着岸、前回と違って後ろの方に留める
風もなく、また岸壁と同じ高さなので問題なく岸壁に飛び移る。
センターロープを持ち、フックを持ち舫う時に少し前に行き過ぎたので
フックで後ろに下げようとしたとき、フックを落としてしまった。
フックは浮くのでそのままにしておけばよかったのですが、沈むのではないかと思い
岸壁に腹ばいになり、取ろうとした、取れるか取れないかのギリギリだった。
少し無理をしたら、そのまま海中に落ちた。
センターロープを固定していないので慌てた。
ヨットが流れるのではと思った。
センターローぷを持ち上ろうとするが、センターロープは細くて力が入らない。
また上を見上げたらライフラインまでは非常に高い。
初めての経験だから慌てる。
後ろのはしごを下せばと思って後ろに行くが、よく考えたら、まだ大きなフェンダーが
おいてあるので梯子は下せない。
ここでもパニックになる。
そうこうしているうちに、ライフジャケットが開く。
着水で開くライフジャケットだったのだ。
一か八かでバックステーのロープをつかむ
バックステーのロープは太いのでつかみやすかった。
一か八かで右足をガンネルにあげ、腕力で登る
何とか登れた。
よく話で絶対登れないとか聞いていたので、うれしかった。
この時はすでに手足からすりむいた血が出ていたが、とりあえず舫った。
風がなかったから良かったが、少しでも風があったらヨットは流され座礁していただろう。
僕はライフジャケットが開いたからおぼれはしないと思うが、大変なことになっていたと思う。
すべては気のゆるみ、緊張感がなかったと思う。
今まで何百回と着岸したが、初めての経験であり、怖さを覚えた。
本当に感謝しなくてはならない。
本当に大変なことになっていたと思う。
当初は今年こそロングクルージングでトカラ列島をのんびりと
また、屋久島で宮之浦岳を登る計画
また、加計呂麻でダイビング等々計画していただが
5月上旬から天候が悪く、風が強くなかなか出航できなかった。
また、精神的にも弱くなったのか、台風ばかりを気にするようになった。
これで良かったのか、屋久島では50年ぶりの豪雨で多くの人が閉じ込められたとか
本当に天候が悪かった。
これからも無理せず、永くクルージングを楽しみたい。
そのためにも、緊張は忘れないように!!